米Googleは3月20日 (現地時間)、メモサービス「Google Keep」の提供を開始した。ふとひらめいたアイディア、ToDo、覚え書きなどをすばやくメモしてクラウド (Google Drive)に記録し、同じGoogle IDでログインしている複数のデバイスからメモにアクセスできるようにする。
Keepには、Androidアプリ (Android 4.0.3以上)とウイジェット、Webアプリが用意されており、テキスト・音声 (Androidアプリのみ)・写真を用いたメモ、ToDoなどに使えるチェックボックス付きのテキストメモを作成できる。
Androidアプリはメモをとるための機能が充実している。音声入力でメモを作成すると自動的にテキスト変換され、完成したメモには音声とテキストの両方が記録される。またウイジェットを使えば、ホーム画面またはロックスクリーン (Android 4.2以上)から直接メモを作成したり、メモリストを確認できる。Webアプリ版はパソコンの広い画面でメモを一覧できる。ただし、メモ作成機能はテキスト入力と画像配置に限られる。
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テキスト・音声・写真を用いたメモや、チェックボックス付きテキストメモを作成、クラウドに自動保存するGoogle Keep |
ロックスクリーンウイジェットを使えば、ロックスクリーンから直接メモを作成できる |
メモの分類は、メモに背景色を付けて色分けできるほか、Androidアプリではドラッグして位置を変更することが可能。不要になったメモはアーカイブしてメモリストから消すか、完全に削除する。
