2012年5月に発表されたプラズマテレビ「VIERA(ビエラ) ZT5」

パナソニックは3月18日、同社のプラズマテレビ撤退との一部報道に関して「当社が公表したものではありません」とコメントした。

一部報道は、パナソニックがプラズマテレビ事業を縮小し、2014年度を目処に撤退する方向だと報じたもの。液晶テレビもパネルの自社生産を縮小して外部調達メインに切り替えることで、テレビ事業の採算性を改善する方向であることが、3月28日に発表される中期経営計画に盛り込まれると報じられている。

パナソニックでは、「様々な検討をしておりますが、現在決定した事実はありません」とコメントしている。