マイクロソフトは13日、脆弱性の深刻度が「緊急」の4件を含む、3月のセキュリティ情報を公開した。Internet ExplorerやSilverlightなどでリモートによるコード実行の恐れがあり、Microsoft Update、Windows Updateなどを用いて、更新プログラムを適用する必要がある。

マイクロソフト3月のセキュリティ情報通知ページ

「緊急」のセキュリティ更新プログラムの内容は以下の4件。

  • MS13-021 Internet Explorer 用の累積的なセキュリティ更新プログラム(2809289)

  • MS13-022 Silverlight の脆弱性により、リモートでコードが実行される (2814124)

  • MS13-023 Microsoft Visio Viewer 2010 の脆弱性により、リモートでコードが実行される (2801261)

  • MS13-024 SharePoint の脆弱性により、特権の昇格が起こる (2780176)

このほか、Microsoft OneNoteなどに関する深刻度「重要」のセキュリティ情報が3件公開されている。