オンラインストレージサービスのDropboxがパソコン用アプリケーションのバージョン2.0 (Windows、Mac)の提供を開始した。Dropboxメニューが新デザインになり、共通通知などの新機能を備える。

Dropboxメニューは、Windowsの通知領域やMacのメニューバーからすばやくDropboxにアクセスできるようにする。バージョン2.0では、新たに「最近変更したファイル」がDropboxメニューに表示されるようになった。リストされたファイルにポインタを合わせると[共有]ボタンが現れ、Dropbox.comの共有設定に直接アクセス可能。また誰かがファイルやフォルダを共有すると、通知がDropboxメニューにも現れ、共有フォルダへの招待の場合はDropboxメニューから「承認」「辞退」を選択できる。アイコンを活用したシンプルなデザインになったが、Dropboxフォルダ/ Dropbox.com/ ヘルプセンター/ 設定へのアクセス、状態表示、残り容量表示など、従来の機能は全て備えている。

Dropboxメニューからフォルダ共有招待を承認 (写真はMac版)

Dropboxメニューに「最近変更したファイル」がリストされる (写真はWindows版)