「ライカ アポ・ズミクロンM f2.0/50mm ASPH.」

ライカカメラジャパンは2月21日より、Mマウント用レンズの新製品として「ライカ アポ・ズミクロンM f2.0/50mm ASPH.」を発売する。

ライカ アポ・ズミクロンM f2.0/50mm ASPH.は2012年5月に製品発表されたレンズ。発表当初は2012年8月の発売が予定されていたものが今回、発売日が正式に決定した。未定とされていた価格についても、今回の発表に伴い希望小売価格で693,000円とされている。

本製品は、1979年に発売された先代モデルの光学系をベースに、焦点距離50mm・開放F値2.0と標準的なスペックにおける性能向上が図られている。同社によれば、ライカ Mシステム用の標準レンズの中でも卓越した性能を誇るという。


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なお、発売は2月21日だが、予約分で既に初回入荷予定数を上回っている状況だという。理由としては、製造工程が複雑な製品のため、生産数に限りがあるためと同社ではコメントしている。