日本ヒューレット・パッカードは20日、無線LAN機能を標準搭載したビジネス向けA3インクジェットプリンタ新製品「HP Officejet 7110」を発表した。発売日は3月7日で、直販サイトの価格は19,950円。

HP Officejet 7110

無線LANを標準搭載し、同社のA3単機能プリンタとして初めてスマートフォンやタブレット端末からのモバイルプリント機能に対応したビジネス向けのインクジェットプリンタ。 前モデル「HP Officejet 7000」と比べ、4色独立の大容量顔料インクや、自動電源オフ機能などを新たに採用。また、モノクロ印刷速度は15枚/分で、従来より約80%高速化している。

スマートフォンなどからの印刷は、 iOS/Android向け専用アプリ「HP ePrint APP」で行う。また、P2Pで無線LAN端末から直接印刷できる「ワイヤレスダイレクト」機能、プリンタ本体宛に送信したメール添付ファイルをプリントする「HP ePrint」にも対応する。

本体サイズはW585×D419×H189mm。接続インタフェースはUSB2.0、有線LAN、無線LAN(IEEE 802.11b/g/n)。最大給紙容量は250枚。