アイ・オー・データ機器は13日、節電性能を重視した8ポートのGigabit Ethernet対応スイッチングハブ「ETG-ESH08NA」を発表した。2月末より発売し、価格は5,300円(税別)。
多数の省電力技術を搭載した有線LANのスイッチングハブ。各ポートの通信状況やリンク状況を検出し、アイドル時やリンクダウン時には、消費電力を最大約77%もカットする。リンク速度に応じて消費電力を段階的にコントロールしたり、各ポートに接続されたLANケーブル長を検知して消費電力を自動で調整したりする機能も搭載。加えて、アイドル時の消費電力を減らす「EEE」(Energy Efficient Ethernet)技術も採用している(接続先の機器もEEE技術に対応している必要がある)。
そのほか、最大9,216Bのジャンボフレーム対応、ループ検知機能&LED通知といった機能も備える。本体は放熱性の高いメタルボディで、電源部には日本メーカー製の電解コンデンサを使用。本体サイズは約W190×D120×H35mm、重量は約690g。