ASUSTeK Computerが1月12日に発売した「PadFone 2」は、そのスタイリングから、ぱっと見で色物扱いしてしまいそうな製品かもしれない。スマートフォンと、ディスプレイ付きの「PadFone Station」がセットになっており、この2つを組み合わせることでタブレット端末としても利用できるというものだ。

スマートフォンとタブレットの両方がほしくても、モバイル回線が2つになってしまうのは避けたい、というユーザーに向けた製品であることは容易に想像がつくが、ほかにもどういった特徴や活用方法があるのか、じっくり見ていきたい。

PadFone 2

■本体側の主な仕様
プロセッサ Qualcomm Snapdragon S4 ProクアッドコアCPU
メモリ 2GB
ストレージ eMMC 64GB
グラフィックス Adreno 320(プロセッサ内蔵)
ディスプレイ 4.7型Super IPS+液晶(1,280×720ドット)
ネットワーク IEEE802.11a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0、3G
インタフェース マイクロSIMスロット、ドッキングポート、オーディオポート
センサ 加速度、コンパス、ジャイロ、近接、光
Webカメラ フロント120万画素、背面1,300万画素
サイズ/重量 W68.9×D137mm×H9mm/約135g
バッテリ容量 2,140mAh
OS Android 4.1.1(Jelly Bean)
■PadFone Station側の主な仕様
ディスプレイ 10.1型IPS液晶(1,280×800ドット)
インタフェース ドッキングポート
Webカメラ フロント100万画素
サイズ/重量 W263×D180.8mm×H10.4mm/約514g
バッテリ容量 5,000mAh
OS Android 4.1.1(Jelly Bean)

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