ユニスターは5日、台湾NASベンダー「Asustor」(アサスター)製のラックマウント型NAS新製品の国内取り扱いを発表した。全機種で、デュアルコアのIntel Atom(2.13GHz)を搭載し、VMware、Citrix、Hyper-V仮想環境に対応している。4ベイと9ベイのラインナップを用意し、全機種2月下旬発売予定で、価格は130,000円前後から。

AS-604RD/RS

AS-609RD/RS

発表されたラインナップは、9ベイ/リタンダント電源の「AS-609RD」(予想価格200,000円前後/詳細仕様はこちら)、9ベイ/シングル電源の「AS-609RS」(予想価格170,000円前後/詳細仕様はこちら)、4ベイ/リタンダント電源の「AS-604RD」(予想価格150,000円前後/詳細仕様はこちら)、4ベイ/シングル電源の「AS-604RS」(予想価格130,000円前後/詳細仕様はこちら)の4機種。

全機種でデュアルコア2.13GHz動作のIntel Atomを搭載することで、消費電力を低減しながらも、高いパフォーマンスを実現した。さらにデュアル構成のギガビットイーサネットポート、eSATAおよびUSB3.0インタフェース、HDDホットスワップ対応といった、ビジネス環境に求められるスペックを備えている。

また、Appsの使用を踏まえて設計されたNASオペレーティングシステム「ASUSTOR Data Master」(ADM)を搭載。プリインストールされたNAS Appsには、NASおよびAccess Controlを動的監視するActivity Monitorが含まれており、アカウントを作成し、NASへのアクセス権限を設定することができる。さらにユーザーはASUSTORのApp Centralを使用してAppsを追加することができる。