Waterfoxの日本語化

さて、Firefoxのローカライズは、言語ファイルをインストールすることで対応できる。前回では、Firefoxの日本語言語ファイルを使用した。この方法だと、メニューボタンがFirefoxとなってしまう。そこで、今回は、Waterfox用の日本語化ファイルを使う。これも有志の方によって提供されている。オープンソースの恩恵ともいうべきであろう。作者の方には感謝したい。

[Waterfox 18.0.1用 日本語言語ファイル ja.xpi]をクリックすると、自動的にインストールが行われる。確認がでるので、[Allow]をクリックする。

図8 インストールの確認

さらに、アドオンのインストール画面になるので、[Install Now]をクリックする。

図9 インストール

再起動で、日本語化が有効となる。しかし、以下の設定が必要となる。アドレスバーに、about:configと入力する。確認メッセージがでるが、[I'll be careful, I promis!]をクリックして作業を進める。変更するのは、以下の2つである。

●general.useragent.locale:「en-US」を「ja-JP」に
●intl.accept_languages:「en-us, en」を「ja, en-us, en」に

詳しくは、以前の記事を参照してほしい。これで、日本語化が完了である。

図10 日本語化されたWaterfox

以前とは違い、メニューボタンやヘルプでも「Waterfox」のままである。