「AT-X 70-200 F4 PRO FX VCM-S」

ケンコー・トキナーは、1月31日よりパシフィコ横浜で開催されるCP+2013において、望遠ズームレンズ「AT-X 70-200 F4 PRO FX VCM-S」と、超広角ズームレンズ「AT-X 12-28 F4 PRO DX」の実機を展示すると発表した。実機はブース内で試用できる。

AT-X 70-200 F4 PRO FX VCM-S

「AT-X 70-200 F4 PRO FX VCM-S」は、トキナーとして初めてリング型超音波モーターと手ブレ補正機構を搭載した中望遠ズームレンズ。オートフォーカスに加え、フルタイムマニュアルフォーカスに対応。オートフォーカス時でもピントリングを回せばマニュアルフォーカスで使用できる。手ブレ防止機能はシャッタスピード4段分の効果。

主な仕様は、焦点距離が70~200mm、開放F値がF4、最小絞りがF22。レンズ構成は14群19枚。画角は34.45度~12.42度、最短撮影距離は1.0m、マクロ最大撮影倍率は1:3.57、フィルター径は67mm、本体サイズは最大径82mm、長さ167.5mm、重量は1,020g。


AT-X 12-28 F4 PRO DX

「AT-X 12-28 F4 PRO DX」

「AT-X 12-28 F4 PRO DX」は「AT-X 124 PRO DX」の後継機となる超広角ズームレンズ。テレ側を28mmに延長したのが主な変更箇所。ピントリングを前後させることでフォーカスを切替えられる「ワンタッチフォーカスクラッチ機構」を搭載する。

主な仕様は、焦点距離が12~28mm、開放F値はF4、最小絞りがF22。レンズ構成は12群14枚。画角は99.37度~54.73度、最短撮影距離は25cm、マクロ最大撮影倍率は1:4.94、本体サイズは最大径84mm、長さ90.2mm、重量は600g。