NHN Japanは25日、「LINE」連携サービスとして子ども向けの遊びや勉強アプリを集めたアプリポータル「LINEキッズ」をオープンした。「LINEキッズ」は、両親が子供と一緒に使うアプリで、絵本やおもちゃ代わりになる。スマートフォンならではの視覚・聴覚・触覚をフル活用して楽しんだり・学んだりすることができる。

LINEキッズ

LINEキッズオープン時には「おやこでリズムえほんプラス for LINE」「いないないばあ for LINE」「こどもゆびドリル for LINE(iOS)/こどもゆびドリル:ABC for LINE(Android)」「子供絵本アプリ タッチ!うごくうたえほん+ for LINE」「ドラキッズ × シャッフルえあわせ for LINE」の5種類のアプリをラインナップ。約300本の知育・教育アプリの中から、実際に0歳~6歳までの子供を持つ親に試してもらい厳選した。また、全アプリLINEキッズ向けに広告を排除するなどカスタマイズもしている。

公開されたアプリの概要は以下のとおり。

「おやこでリズムえほんプラス for LINE」は音楽と楽譜にあわせて楽器をタップして演奏する楽器演奏知育アプリ。子供を抱っこしながらでも遊びやすいよう、画面上段の楽器2つは親用、下段3つは子供用に配置している。70以上の本物の楽器の音を収録し、楽曲は子供向けの定番曲はもちろん、AKB48など最新J-POPまで幅広く提供している。

おやこでリズムえほんプラス for LINE

「いないないばあ for LINE」は、画面をタップまたは「いないいないばあ!」の声に反応してキャラクターたちと「いないいないばあ」で遊ぶことができるアプリ。あかちゃん絵本作家のあらかわしずえさんなど多数の人気イラストレーターが可愛く楽しいキャラクターを描いた。

いないないばあ for LINE

「こどもゆびドリル for LINE(iOS)/こどもゆびドリル:ABC for LINE(Android)」は、ひらがな、カタカナ、かず、アルファベットで「読み」「書き」「計算」を学べるアプリ。ドリルは全てスマートフォンの画面を指でタッチして書くので、書き順などもきちんと学ぶことができる。Androidの場合、アルファベットのみとなる。

こどもゆびドリル for LINE(iOS)/こどもゆびドリル:ABC for LINE(Android)

「子供絵本アプリ タッチ! うごくうたえほん+ for LINE」は、金太郎、だるまさんだるまさんなどの人気童謡の曲にあわせて、動く仕掛けをスマートフォンをタッチして遊んだり、歌ったり、手遊びを覚えたりすることができるアプリ。無料楽曲のほか有料の曲もある。

子供絵本アプリ タッチ! うごくうたえほん+ for LINE

「ドラキッズ × シャッフルえあわせ for LINE」は、3つに分かれた動物や恐竜パーツを組み合わせて、正解の組み合わせを選ぶと「英語」で楽しく自己紹介してくれるアプリ。小学館の幼児教室「ドラキッズ」とキッズデザイン賞2011受賞アプリ「シャッフルぬりえ」のコラボアプリとなっている。

ドラキッズ × シャッフルえあわせ for LINE

(記事提供: AndroWire編集部)