日本エイサーは6日、10点マルチタッチ対応のIPSパネルを採用したフルHD解像度の23型ワイド液晶ディスプレイ「T232HLbmidz」を発表した。12月7日より発売し、価格はオープン、店頭予想価格は50,000円前後。

「T232HLbmidz」

Windows 8の10点マルチタッチに対応する23型ワイド液晶ディスプレイ。Windows 7の2ポイントタッチにも対応するので、現在はWindows 7を使いつつ、将来的なWindows 8へのアップグレードを考えてるユーザーも安心して使用できる。液晶パネルにはIPS方式を採用し、バックライトは白色LED。タッチ操作がしやすいように、背面方向に最大60度まで傾斜させられる。

主な仕様は、液晶パネルがIPS方式、解像度が1,920×1,080ドット(フルHD)、視野角が水平/垂直とも178度、輝度が250cd/平方メートル、コントラスト比が1,000:1(ACMオン時100,000,000:1)、応答速度が5ms(GTG)。スケーリング機能として、アスペクト比を固定した拡大、フルスクリーン拡大、1:1(ドットバイドット)を備える。

スタンドのチルト角度は上方向に8~60度。映像入力インタフェースは、HDMI×1、DVI-D×1(HDCP対応)、D-sub×1。1.5W+1.5Wのステレオスピーカーと、3ポートのUSB 3.0ハブを搭載する(うち1ポートはポートチャージ対応)。本体サイズはW574×D50×H455mm、重量は5.7kg。