ランサーズは12月3日、同社が運営するクラウドソーシングサービス「Lancers」の案件総額が、50億円を超えたことを発表した。あわせて、Lancersの会員9万8000人を対象にしたアンケート調査の結果を公開した。

Lancersはオンライン上だけで仕事取引ができるクラウドソーシングサービス。2008年12月のサービス開始から3年11ヵ月で、案件総額が50億円を突破した。

今回発表されたアンケート調査の結果をみると、同サービスのクライアント(発注者)の6割が東京、受注者の7割が東京以外の地域に住んでおり、東京で発生した仕事を地方在住の個人が受注するという案件が多いことがうかがえる。仕事の受注者は、個人での利用者が95%超。20代30代が中心となっている一方で、60歳以上の人もいる。

直近1年間の20万円以上の案件では、開発・プログラムとウェブ・モバイル制作が86%を占めている。

調査結果