TSUKUMOブランドでパソコンおよびパソコン用周辺機器を販売する、ヤマダ電機グループのProject Whiteは28日、同社のコンテンツクリエイター向けNVIDIA Quadro搭載モデル「eX.computer Quadro」シリーズにおいて、NVIDIA製のプロフェッショナル向け最上位GPU「NVIDIA Quadro K5000」をBTOオプションで提供すると発表した。即日提供を開始する。
「eX.computer Quadro」は、コンテンツクリエイターに向けの製品シリーズで、CPUにIntel Xeonプロセッサを搭載したフラグシップモデルや、第3世代Intel Coreプロセッサ搭載モデルなど幅広いラインナップを展開している。
今回BTOオプションでNVIDIA Quadro K5000を選択できるのは、CPUにIntel Xeon E5-2687W(3.1GHz)を搭載した最上位モデル「QA9J-F42/S」、Intel Xeon E5-2670(2.6GHz)を搭載した「QA9J-E42/S」、Intel Core i7-3930K(3.2GHz)搭載の「QA7J-D42/S」、Intel Core i7-3770(3.4GHz)搭載の「QA7J-C42/S」の4モデルとなっている。
NVIDIA Quadro K5000は、NVIDIAの最新世代のKeplerアーキテクチャを採用。メモリ容量は4GB、PCとの接続インタフェースにPCI Express Gen3に対応し、前世代の製品と比べて消費電力を削減しつつ、処理速度が向上した。