サードパーティ製のレンズも買ってみたので、簡単に紹介しよう。1つはレンズフードに取り付けるラバータイプのものだ。レンズ焦点距離が35mm以上用と22mm(35mm換算で35.2mm)のレンズにちょうどよい。見た目の高級感はさほどないものの、実用性は高く、側面からの不要な光をカットしてくれる。さらに使わないときは縮めておけるので、付けたままでも邪魔になることはない。値段も500円程度と安かった。ちなみに純正のEW-43は1,700円くらいだ。

ゴムのような素材のラバーフードをレンズに付けた状態。ちょうどよいサイズが見つかったため、レンズフードとしての効果は高い

ラバーフードはコンパクトに折りたためる。装着したまま折りたためば、持ち運びの際も邪魔にならない

もう1つは、金属製で側面裏に穴が開いているレンズフードだ。メーカー不明のものをネット通販で購入した。これは純正レンズフードよりも実用性がありそうだ。そして何より、レンズに取り付けた状態がかっこいい。22mmの「EF-M22 F2 STM」は前玉レンズが小さく、レンズフードを付けないと見た目がイマイチなのだが、これを付けているとけっこうサマになる。レンズフード前面のフィルタ径は52mmだが、内側に純正のレンズキャップが付けられたので、レンズキャップを買い直す必要もなさそうだ。

ちょっと変わったデザインの金属製フード。側面に穴が開いているが、ここから入る光がレンズに影響することはほとんどない。デザイン上、レンズフードの内側に当たった光がレンズに入りにくいように工夫されている

本来の使い方がどうかは分からないが、純正のレンズキャップをそのまま取り付けられた。ただ、大きな振動を与えるとキャップが外れそうではある

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