ポリコムジャパンは11月21日、HD ビデオ会議システムの新シリーズで、小規模会議室向けの「Polycom RealPresence Group(ポリコム リアルプレゼンス グループ)300」と中規模会議室向けの「Polycom RealPresence Group 500」を日本市場向けに提供を開始したと発表した。

「Polycom RealPresence Group 300」

「Polycom RealPresence Group 500」

Polycom RealPresence Groupシリーズは、従来提供していたHDビデオ会議システムのPolycom HDXシリーズからデザインを刷新し、ビジネスバックに入るくらいのコンパクトな筐体と、従来よりも10個以上のボタンの数を減らしたシンプルなリモコンを採用した。

さらに、優新しいPolycom UX(ポリコム ユーザー エクスペリエンス)技術を搭載しユーザーインタフェースを一新したほか、最大1080p、60fpsの解像度の映像、タブレットからポリコムソリューションにワイヤレスで接続してビデオ会議システムを管理できる特許出願中のPolycom SmartPairing技術、ポリコム独自のビデオ機能、コンテンツ共有、音声機能など、20以上の新機能追加や機能強化を行い、ビデオコラボレーション環境を提供する。

また、Polycom RealPresence Groupシリーズは、H.264 ハイプロファイルに対応することで、1.7Mbpsの帯域幅で1080p、60fpsの解像度で映像を提供するだけでなく、512Kbps でも720p30fpsの解像度が利用でき、低い帯域でもなめらかな映像でコラボレーション(共同作業)を行うことができる。