NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイル、イー・アクセスの4社は、11月26日の正午より東京メトロ丸の内線における携帯電話サービスの提供エリアを拡大する。同時に東京メトロ東西線の一部区間でも新たにサービスを提供する。エリア拡大により、該当区間の駅構内だけでなく、各駅間のトンネル内においても携帯電話によるインターネット接続およびEメールの送受信が可能になる。

丸の内線ではすでに茗荷谷駅から淡路町駅の区間、新中野から荻窪駅間で携帯電話サービスの利用が可能になっており、今回新たに霞ケ関駅から赤坂見附駅間がサービス提供エリアに加わる。東西線は日本橋駅から西葛西駅までがサービス提供エリアとなる。

このほかすでに利用可能な路線としては、銀座線(神田駅~銀座駅)、日比谷線(築地駅~中目黒駅)、千代田線(綾瀬駅~湯島駅)、南北線(市ケ谷駅~赤羽岩淵駅)。

各社は、今後もサービスエリアを順次拡大し、2012年度中に東京メトロ全線でサービスを提供する予定。ただし、連絡線の設置工事を行っている有楽町線・副都心線小竹向原から千川駅間については、2016年度中に拡大予定。

(記事提供: AndroWire編集部)