米Amazonは、同社のタブレット端末「Kindle Fire HD」とAppleの「iPad mini」の比較記事をAmazon.comのトップページに掲載した。Kindle Fire HDはディスプレイのピクセル数がiPad miniよりも多く、HD動画が視聴できるなどの点を挙げ、魅力的な商品であることを謳っている。
Amazon.comではKindle Fire HDが261ppiなのに対し、iPad miniは163ppiであること、また、HD画質の動画が視聴可能なのに対し、iPad miniはHD動画をサポートしないことについて挙げている。また、Kidle Fire HDは複数のアンテナでデータの送受信を行う無線通信技術の「MIMO Wi-Fi」に対応していること、デュアルステレオスピーカーを装備していることなどもポイントとしている。その上で、Kidle Fire HDは199ドル、iPad miniは329ドルとし、コストメリットも強調した記事を掲出している。
一方で、携行性を重視した場合に重要な要素となる重さについて、iPad miniより劣ることについては触れられていない。Kindle Fire HDは395g、iPad miniは308g(Wi-Fiモデル)。
(記事提供: AndroWire編集部)