RightMark Multi-Thread Memory Test 1.1(グラフ13～14)
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RMMAは次回廻しとさせていただくことにして、とりあえず今回はRMMTの結果のみ。グラフ7～11のである程度想像がついていたが、Memory Controllerには明確な改善の傾向が見えないこともあり、RMMTの結果でもFX-8150とFX-8350の間に優位な差は見られなかった。Thread数が少ないときにFX-8350がやや性能が高いのは、動作周波数が高い分Read/WriteのRequestを出す頻度が高いためであろうし、逆にThread数が多いとRequestを出す頻度が高くなった分オーバーヘッドが増えた(Threadが少ないときはMemory Controllerにゆとりがあるから性能が改善するが、Threadが多くなるとMemory Controllerがボトルネックになる)ためと考えられる。やはりMemory Controllerには殆ど改善は無いと見てよさそうだ。
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