オンキヨーデジタルソリューションズは22日、10点マルチタッチ対応の21.5型フルHD液晶を採用したWindows 8搭載のスレートPC「TW21A」シリーズを発表した。Windows 8搭載とWindows 7搭載、およびスペック違いで計6モデルを用意。11月上旬より順次発売し、直販価格は99,800円より。
2種類の角度調整式自立スタンドを装備。寝かせて設置、デスク上に立てて設置といった自由度の高い使い方ができる。VASA 100mmマウント対応なので、ディスプレイアームに装着したり、壁掛け設置なども可能。
Windows 8搭載「TW21A-B36」シリーズ
Windows 8 64bit搭載の最上位モデル「TW21A-B36C7」の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-3521M(2.90GHz)、チップセットがMobile Intel HM76 Express、メモリがPC3-12800 8GB(4GB×2)、ストレージが128GB SATA SSD、グラフィックスがIntel HD Graphics 4000(CPU内蔵)。
主なインタフェースは、Gigabit Ethernet対応有線LAN、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0、HD Webカメラ、マルチカードリーダー、USB 2.0×3、USB 3.0×1、ヘッドホン出力、マイク入力。21.5型の液晶ディスプレイは解像度が1,920×1,080ドット(フルHD)で、10点マルチタッチに対応する。バッテリ駆動時間は発表時点で測定中となっている。
本体サイズはW536.4×D27×H363.6mm、重量は約5kg(バッテリパック装着時)。直販価格は154,800円。
ミドルレンジの「TW21A-B36C5」は、CPUがIntel Core i5-3210M(2.50GHz)、ストレージが64GB SATA SSDとなる以外は、最上位「TW21A-B36C7」と共通。直販価格は119,800円。
下位モデルの「TW21A-B36E8」は、CPUがIntel Celeron B830(1.80GHz)、メモリがPC3-12800 4GB(2GB×2)、グラフィックスがIntel HD Graphics (CPU内蔵)となる以外は、ミドルレンジ「TW21A-B36C5」と共通。直販価格は99,800円。
Windows 7搭載「TW21A-A35」シリーズ
また、主に企業向けに、Windows 7 Home Premium SP1 64bit版を搭載したモデルも用意。ラインナップ構成は上記のWindows 8モデルと同じ3モデルだが、チップセットがMobile Intel HM75 Express、Bluetooth 3.0+HS、USB 2.0×4(USB 3.0は非搭載)となる。その他の仕様はWindows 8搭載の各モデルとほぼ共通。
直販価格は、最上位モデル「TW21A-A35C7」が154,800円、ミドルレンジモデル「TW21A-A35C5」が119,800円、下位モデル「TW21A-A35E8」が99,800円。