KDDI、沖縄セルラーは17日、7インチのAndroidタブレット「AQUOS PAD SHT21」(シャープ製)を発表した。新世代ディスプレイ「IGZO」を装備し、スマートフォンで培った「エコ技」機能を搭載している。発売は12月中旬を予定。

「AQUOS PAD SHT21」

同製品は、ディスプレイに7インチのWXGA(1,280×800ドット)IGZOを搭載した、4G LTE対応のAndroid 4.0搭載タブレット。スマートフォンで培った「エコ技」機能を採用し、従来機比約2.5倍の電池持ちを実現している。付属のスタイラスペンで、紙に書くように文字や絵なども書ける「Pen Flow」を搭載。起動中のアプリによらず、手描き入力が可能。ロック画面でも、Webサイトでも、メール画面でも、写真でも書き込みが行える。液晶とタッチパネルとの直接貼り合わせ構造を採用し、3,460mAhの大容量バッテリーを搭載しながら、片手で持てる横幅106mm(暫定値)というサイズを実現している。カメラは、メインカメラが約808万画素のCMOSカメラ、サブカメラに約31万画素のCMOSカメラを搭載。メモリはROMが約16GB、RAMが約1GB。また、本体はIPX5/IPX7等級の防水および、IP5X等級の防塵機構を備えている。

そのほか、Eメール(~@ezweb.ne.jp)、Wi-Fi(IEEE 802.11 b/g/n 2.4GHz/5GHz)、Wi-Fiテザリング (最大接続数10台)、外部メモリ(microSD/SDHC/SDXC 最大64GB)、ワンセグ、WIN HIGH SPEED、SMS、Bluetooth(ver.4.0)、緊急速報メール、auスマートパス、NFC、安心アクセス for Androidの利用が可能。

サイズは約106(W)×190(H)×8.9(D)mm、重量は約280g(いずれも暫定地)。カラーはフィールブラックの1色のみ。

(記事提供: AndroWire編集部)