ヤマハは10月11日、Bluetooth接続のモノラルスピーカー「PDX-B11」を発表した。発売は11月上旬。価格はオープンで、推定市場価格は16,000円前後となっている。
電池駆動が可能で、キャリングハンドルを備えるなど、外に持ち運んでのアクティブな使用が想定されたBluetooth対応のワイヤレススピーカー。Bluetoothのバージョンは2.1+EDR、対応プロファイルはA2DPとなっている。また、SCMS-T方式のコンテンツ保護にも対応しており、ワンセグの音声を再生することも可能だ。
モノラルながら、10cmウーファーと3.5cmツイーターの2Way構成で、重低音の効いたパワフルなサウンドを実現。ハイキングやキャンプなどのアウトドアシーンで大音量の音楽を楽しみたいというユーザーに最適だ。
バッテリーは単3形電池×6本を使用。アルカリ乾電池使用時で最長約8時間の再生が可能だ。一定時間使用しないと自動で電源がオフになる「オートパワーオフ」機能も搭載する。
主な仕様は、実用最大出力が9W(6Ω,1kHz,10%THD)、再生周波数帯域が55Hz~20kHz(-10dB)、Bluetooth以外の入力インタフェースがステレオミニジャック×1系統となっている。電源は電池以外にAC電源も使用可能。
サイズはW210×D240×H237mm、重量は1.5kg。