かねて予告のあったとおり、マウスコンピューターは10月6日、3連休を利用した「訳ありセール」を実施した。アウトレット品などを格安で入手できる同社恒例のイベントで、これまでは同社の飯山工場内での開催だったが、今回は秋葉原・大阪・春日部・博多・名古屋のダイレクト店舗でも同時開催。当日の秋葉原店舗を取材したが、朝から行列が見られるなど盛況な様子であった。

東京・秋葉原のマウスコンピューター ダイレクトショップ

今回の「訳ありセール」は飯山工場と各地店舗で同時開催となった

開店前から行列。セール中は常に客足が途絶えることなく盛況だった

同社のパソコン、液晶ディスプレイ等のアウトレット品を、最大80%オフといった格安価格で販売するイベントだ。長野県の飯山工場での開催が恒例となっていたが、今回は各地のダイレクト店舗でも同時開催し、より参加しやすくなっていた。当日の秋葉原ダイレクト店舗では、イベント開始の1時間前あたりから行列が発生し始め、午前中のイベント開催時間を通して多くの人が来店していた。

秋葉原ダイレクトショップの普段の店内の様子。同社の最新製品がズラリと並び、持ち帰れる即納モデルなども用意している

ちなみに秋葉原での最近の売れ筋はこの2モデル。左がKepler GPU内蔵で11.6型の個性的なスペックが特徴の「G-Tune NEXTGEAR-NOTE i300SA3-EX」で、右がIvy Bridgeベースの最新Ultrabook「LB-X210S」だ。それぞれ、店舗限定の特別構成モデルなども販売している

なお、秋葉原ダイレクト店舗での売れ筋は、タブレットやモバイルノート、GPU内蔵のハイエンドノートなどに人気が集中し、福袋なども一瞬で売切れてしまう商品となっていた。「訳ありセール」は毎回好評なことから、次回の開催にも期待したいところだ。

当日のセール商品の一例。普段お目にかかれない割引率で、どんどん売り切れて行く