ハーマン、Bluetoothとコンパクトサイズで外でも使える「JBL」スピーカー

ハーマンインターナショナルは10月4日、「JBL」ブランドのワイヤレススピーカー「JBL FLIP」および「JBL MICRO WIRELESS」を発表した。発売はJBL FLIPが11月、JBL MICRO WIRELESSが10月上旬で、価格はオープン。推定市場価格はJBL FLIPが13,000円前後、JBL MICRO WIRELESSが8,000円前後となっている。

2モデルともBluetooth接続に対応し、スマートフォンなどからワイヤレス再生が行えるスピーカー。サイズも、JBL FLIPがW160×D70×H65mm、JBL MICRO WIRELESSが直径93×H40mmとコンパクトで、リチウムイオン充電池を内蔵するので、外出先や自宅の好きな場所に持ち運んで使用できる。Bluetoothのバージョンは2.1+EDRで、対応プロファイルは、JBL FLIPがA2DP、AVRCP、HFP、JBL MICRO WIRELESSがA2DP、AVRCP。JBL FLIPはハンズフリー通話用のマイクや、着信応答用のボタンを搭載する。

2モデルとも、スピーカーは独自開発の40mm径フルレンジを採用。本体はコンパクトサイズながら、パワフルなサウンドを実現する。なお、JBL FLIPはステレオ仕様、JBL MICRO WIRELESSはモノラル仕様だ。

主な仕様は次の通り。最大出力はJBL FLIPが5W×2、JBL MICRO WIRELESSが2.7W、周波数特性は2モデル共通で150Hz～20kHz。2モデルとも、Bluetooth以外の接続インタフェースとしてステレオミニジャック(3.5mm)を搭載する。重量は、JBL FLIPが360g、JBL MICRO WIRELESSが130gだ。

内蔵電池の再生可能時間はいずれも約5時間、充電所要時間はJBL FLIPが約3時間、JBL MICRO WIRELESSが約2時間となっている。