米Appleは12日(米国時間)、米国サンフランシスコで開催中のスペシャルイベントの中で、iPhoneの新モデル「iPhone 5」を発表した。発売日は9月21日で、日本でも同日発売だ。現在もイベント進行中のため詳細は追ってお届けするが、薄型化と軽量化が施された新デザインのボディに、処理能力が向上したApple A6プロセッサを内蔵するほか、日本国内でも利用できるLTE通信に対応するなど、大きな変更が加えられている。
iPhone 5では、ディスプレイが1,136×640ドットの対角4インチサイズと、縦長になった。本体は厚さ7.6mm、重量112gと前世代からさらに薄型かつ軽量化している。プロセッサは「Apple A6」プロセッサを搭載し、処理性能、グラフィックス性能は従来比2倍になったとされている。一方でバッテリ駆動時間は延長。前述のとおり、LTEへの対応もトピックだ。また、Dockコネクタも変更となり、「Lightning」と呼ばれる8ピン・裏表なしの小型コネクタに刷新されている。
なお、同スペシャルイベントは未だ開催中で、随時、新情報が発表され続けている。詳細な記事は、イベント終了を待ってまとめてお届けするので、引き続き注目いただきたい。