ダイソンは9月11日、サイクロン掃除機の新モデル「デジタルスリムDC45モーターヘッド」と「DC46」を発表した。
コードレス式サイクロン掃除機「デジタルスリムDC45モーターヘッド」は、軽量なアルミパイプでできており、本体重量は2.3kg。バランスの取れた重量配分のため、高い位置や低い位置、狭いすき間などさまざまな場所の掃除が可能だ。
特許技術であるルートサイクロンテクノロジーを採用し、さらに従来のモーターより最大3倍速く回転するダイソンデジタルモーターを使用しており、強い吸引力を持続させるものとなっている。また、22.2ボルトのニッケルマンガンコバルトバッテリー技術を搭載したことで、安定した電力供給が行え、通常モードで20分間の使用ができる。
さらに、キャニスター型サイクロン掃除機「DC46」には、32個のサイクロンを2層に配列した新技術「32ルートサイクロンテクノロジー」を搭載。ひとつひとつのサイクロンが最大36万Gもの強力な遠心力を生み出し、より微細なゴミやホコリを空気から分離し捕らえることができる。
また、ゴミや髪の毛がブラシに絡まることなく取り除くことができる新開発のヘッドツール「タングルフリー タービンツール」を付属。ブラシの付いたヘッドは、平らでない表面でも安定した接触が保てるように設計されており、掃除が難しかった階段の端や角にある髪の毛やゴミを取り除くことが可能となっている。
今回発表された「DC46」「デジタルスリムDC45モーターヘッド」は共に、9月11日よりダイソンオンラインストアにて先行販売がスタート。9月27日より全国家電量販店を中心とした小売店にて販売開始を予定している。
参考価格は「デジタルスリムDC45モーターヘッド」が59,800円、オンライン限定発売で、「フトンツール」と「フレキシブル隙間ノズル」がついた「DC45モーターヘッドコンプリート」が64,800円。
「DC46モーターヘッド」が92,800円、「DC46タービンヘッド」が87,800円となっている。モータヘッドとタービンヘッドの違いだが、モーターヘッドは、掃除機のヘッド部分に回転するブラシがモーターの力で回転しており、タービンヘッドは、掃除機の吸い込む風で、回転させている違いがある。