NHN Japanは、同社運営の無料通話・メールアプリ「LINE」の登録ユーザー数(iPhone/Android/Windows Phone/BlackBerryアプリ・フィーチャーフォン総計)が、9月8日時点で世界6,000万人、うち国内ユーザーが2,800万人超になったと発表した。依然としてユーザーは増え続けている。

登録ユーザー数の推移グラフ

LINEは日本をはじめ世界230以上の国や地域で利用されているスマートフォン向けの無料通話・メールアプリ。2011年にアプリの提供を開始し、驚異的なスピードでユーザーを獲得。 ことし7月26日には登録ユーザー数世界5,000万人・国内2,300万人を達成しており、以降も引き続き3週間に500万人以上のペースで堅調に利用者数を伸ばし、全世界で6,000万超の登録ユーザーを獲得した。

ここ一カ月でも様々なOSやデバイスへの対応強化を進め、8月17日にBlackBerry端末に対応、9月3日にはKDDI運営のスマートフォン向けサービス「auスマートパス」でLINEの提供を開始させている。

また、同社が進めるプラットフォーム化の一環として、LINE上のコンテンツにおいても、8月21日にマガジンハウスなどが提供する「LINE占い」をAndroid版にて先行公開し、有料コンテンツを購入・利用できる仮想通貨「LINEコイン」も導入。さらに、リクルート運営の「ホットペッパーグルメ」と連携した「LINEクーポン」をiPhone・Android版で同時公開するなど、コンテンツの拡充も行われてきた。

同社では、2012年中に世界1億ユーザー獲得に向け、引き続きキャリアとの連携強化や、プラットフォームにおけるコンテンツの拡充に注力し、北米や中国に重点を置いた海外展開の推進により、ユーザー基盤の拡大を図っていくという。

(記事提供: AndroWire編集部)