Windows 8風に変更されたインタフェース
今回は、7月に公開された次期Officeのプレビュー版「Office Professional 2013 プレビュー」について、前回に引き続き目玉となる新機能を紹介しましょう。Office Professional 2013 プレビューでもっとも目を引くのが、Windows 8風に変更されたインタフェースでしょう。「リボン」を利用したインタフェースは従来から変わりませんが、ボタンやタブなどのオブジェクトから立体感がなくなり、Windows 8に良くマッチする平面的な外観になりました。
ファイル操作を行なう「バックステージビュー」も、Windows 8風に変わっています。各項目は微妙に変わっている程度ですが、タブは表示されずに「←」ボタンで編集画面に戻るようになっています。
また、起動時に最近使った書類の一覧やテンプレートが表示されるようになったのも特徴的です。白紙の状態から書類を作ることはあまりないでしょうから、これは合理的な変更だと言えるでしょう。
ちなみにダイアログはWindows 8風ではなく、従来と同じデザインです。ただし、今後インタフェースのデザインが変更される可能性もあります。