背景に登山で撮影した写真を使用する-「背景の設定」

ページの背景は、スライド単位で変更することができる。設定画面では、表示位置や幅、高さなどの設定が可能だ(図21)。また、背景の設定では、別に上下二枚の画像を配置して背景のスクロールするスピードを調整することで、まるで3D映像を見ているかのような立体的な表現「パララックス」も利用することもできる。設定した画像が大きすぎる場合は、鉛筆のアイコンで表示されている編集ボタンをクリックすると画像編集アプリ「SiGN Pro」が起動する。ここから画像サイズを縮小することもできる(図22)。

図21:編集ボタンをクリックすると「編集ダイアログ」が表示される。トップの「編集」「設定」「背景」の中から「設定」を選択する。ここから背景を設定できる

図22:「SiGN Pro」で画像サイズを縮小することができる

図23:変更された背景

写真一枚につき一つ俳句を入れたい-「スライドの追加」

構成案のように一枚のスライドにつき一枚の写真と一つの俳句を入れる形は簡単に実現できる。「LiVE for WebLiFE*」では、スライドは、左サイドバーの「スライドを追加」ボタンをクリックすると20種類のスライドテンプレートが表示される(図24)。その中から「プレーン」タイプ、「記事」タイプ、「フォトアルバム」タイプから自分のデザインイメージにあったタイプなどを選択するとよい(図25)。

図24:左サイドバーから「スライドの追加」を選択

図25:「追加スライド一覧」から任意のスライドを追加できる。

スライドのテンプレートには大きく分けて「プレーン」(図26)、「フォトアルバム」(図27)、「記事」(図28)、「スライドショー」(図29)、「ムービー」(図30)、「カレンダー」(図31)の中から選択することができる。それぞれのスライドのテンプレートはメインの6つのテーマごとに分類されている。最初に「総合」型のテンプレートを利用しても別のパッケージのスライドを追加することもできる。

図26:「プレーン」は、標準タイプ

図27:「フォトアルバム」は、サムネイル画像をクリックすることでメイン画像をポップアップ表示できる(写真をみせたい場合)

図28:「記事」は、記事のタイトルをクリックすることで、サイドに配置するテキストを変化させることができる。記事は任意で複数追加できる(文章を読ませたい場合)

図29:「スライドショー」は、個々のスライドの中にスライドを追加するテンプレート。スライドは自動再生やフェードやキューブなどのアニメーション効果を設定することもできる(写真を効果的に見せたい場合)

図30:「ムービー」は、動画を貼り付けることができるテンプレート。動画の背景にスライドショーを追加することができる

図31:「カレンダー」は、Googleカレンダーを追加できるテンプレート

撮影した動画も入れたい-「スライドの追加」で動画テンプレートを追加する

動画をスライドに追加したい場合は、すでに前述している通り、「スライドの追加」をクリックしてスライド一覧の中から「ムービー」を選択する(図32)。編集画面では、表示設定で自動再生、ループ再生などの設定を行うことができる。また、画像の背景にスライドショーを追加することもできる(図33)。

図32:「ムービー」スライドの右レイアウトテンプレート

図33:表示設定で、様々な細かい設定ができる。下の「+」ボタンをクリックすることで動画の背景にスライドショーを追加できる