エレコムは7月10日、スマートフォン向けスピーカー「ASP-SMP200」および「ASP-SMP300」を発表した。発売は7月下旬で、希望小売価格はASP-SMP200が4,410円、ASP-SMP300が5,580円となっている。

「ASP-SMP200」

「ASP-SMP300」

いずれのモデルもスマートフォンを立てかけられるスタンド形状となっており、マイク内蔵によるハンズフリー通話機能を搭載する。スマートフォンとの接続は4極のステレオミニジャック(3.5mm)で行う。

【上】ASP-SMP200の利用イメージ 【下】ASP-SMP300の利用イメージ

ASP-SMP200は二つ折り形状を採用したモデル。折りたたむとコンパクトになるので、持ち運びに便利だ。使用時は開いて設置するが、スピーカー面に角度を付けられるように、背面にスタンドが備えられている。スタンドは収納式なので、持ち運び時にもジャマにならない。

一方のASP-SMP300は、コンパクトながら4W×2の大口径バスレフ型スピーカーを搭載するモデル。ASP-SMP300は、電池以外にAC電源での動作も可能となっている。

主な仕様は次の通り。

ASP-SMP200は、スピーカー形式が密閉型で、スピーカーユニットのサイズが50mm径×2、入力インピーダンスが8Ω、最大出力が1W×2、再生周波数帯域が220Hz~12kHzとなっている。単4形電池×2本で動作し、電池寿命は連続約8時間。サイズはW105×D65×H29mm(折りたたみ時)、W214×D65×H14.5mm(使用時)、重量は約123gだ。

ASP-SMP300は、スピーカー形式がバスレフ型で、スピーカーユニットのサイズ40mm径×2、入力インピーダンスが8Ω、最大出力が4W×2、再生周波数帯域が190Hz~20kHzとなっている。単3形電池×4本ないしAC電源で動作可能で、電池寿命は連続約8時間だ。サイズはW145×D70×115mm、重量は約253gとなっている。