パイオニアは7月5日、Wi-Fiスピーカー「XW-SMA3-K」「XW-SMA1-K」を発表した。XW-SMA3-Kは8月下旬発売で、XW-SMA1-Kは7月下旬発売。価格はオープンで、推定市場価格はXW-SMA3-Kが35,000円前後、XW-SMA1-Kが25,000円前後と見られる。

帯域の広いWi-Fiで、音声信号を伝送するワイヤレススピーカー。写真は「XW-SMA3-K」

IEEE802.11b/gに対応したWi-Fi(無線LAN)を内蔵するWi-Fiスピーカー。スマートフォンなどに保存されている音楽を、高音質で楽しむことができる。なお、有線LAN端子も装備する。

DLNA 1.5のDMR(デジタルメディアレンダラー)/AirPlayに対応しており、DLNAサーバーやiTunesライブラリーに保存された音楽をネットワーク経由で再生することが可能だ。

搭載しているスピーカーユニットは、26mm径ツイーター×1基に77mm径ウーファー×2基。再生周波数帯域は50Hz~20kHzとなっている。最大出力は8W×2相当だ。

2モデルの違いは、XW-SMA3-Kのみバッテリーが内蔵されている点と、IPX2相当の防水仕様となっている点。バッテリーはリチウムイオン充電池で、フル充電の場合で約4時間の連続使用が可能だ。

Wi-Fi以外の入力は、USBポートと3.5mmステレオミニジャックを装備。USBポートはiPhone/iPod/iPad専用だ。

本体サイズは、W320×D145×H180mm。重量はXW-SMA3-Kが2.5kgで、XW-SMA1-Kが2.3kg。