昨年のカンファレンスより

ファイルメーカーは27日、FileMakerの総合イベント「FileMaker カンファレンス 2012」の開催を発表した。日程は11月28日~30日の3日間で、昨年に続き東京・文京区のフォーシーズンズホテル椿山荘 東京を会場とする。

同イベントは今年で4回目を迎えるFileMakerの総合イベント。FileMakerの最新動向や開発手法や導入事例の情報を得られるだけでなく、ファイルメーカー社員やデベロッパー、エンドユーザーが情報共有・交流を行い、またデベロッパーとユーザー企業のマッチングを行う場としても活用されている。第1回・第2回は1日のみの開催だったが、昨年の第3回はFileMaker製品への関心の高まりを反映して2日間開催で会場の規模も拡大。今年はさらに1日期間を延長、会場スペースも広くなるという。展示エリアの展示パートナー企業も増え、約30社の出展を予定している。

参加にあたっては事前登録が必要。参加費は無料だが、技術トレーニングのテクニカルトラックなど、一部有料のセッションもある。申し込み開始は9月中旬を予定。

セッション内容やタイムスケジュール、ブース出展社については、同社Webサイトのカンファレンス情報ページおよび同社のFacebook/Twitter公式アカウントにて順次発表される予定。

昨年の模様。例年、オープニングセッションでにはファイルメーカー株式会社の社長が登壇して全体的なビジネス状況を概説するとともに、米FileMaker, Inc.から来日したエンジニアが技術的トピックについて解説している。ワークショップに展示されるソリューションでは、FileMaker Goで開発されたiPhone/iPad向けのソリューションが年々増えている