東芝は11日、15.6型ワイド液晶を搭載したスタンダードノートPC「dynabook T552」シリーズのラインナップに新たに2モデルを追加した。6月15日から販売を開始。店頭想定価格は、Intel Core i5-3210Mを搭載した「T552/47F」が140,000円前後。Intel Celeron B820を搭載した「T552/36F」が110,000円前後。

リュクスホワイト

プレシャスブラック

シャンパンゴールド

ルビーローゼ

「dynabook T552」は、同社製PCの中でスタンダードノートPCに位置付けられるモデル。光学ドライブにBDXL対応のブルーレイディスクドライブ、サウンドに音の左右の広がり感、奥行き感、上下感を正確に再生するSRS Premium Sound HDを採用。また、全モデルで「Skype」および、通話中に操作を教えてくれる「Skypeらくらくナビ」を搭載する。

また、同社製の液晶テレビやブルーレイディスクレコーダーと連携し、放送中の番組や録画番組を視聴できる「RZスイート express」に対応するほか、レグザタブレットやスマートフォンとコンテンツ共有が行える「Media Sync」も搭載されている。

新たにラインナップに追加されたのは、デュアルコアの第3世代Intel Coreのi5-3210M(2.50GHz)を搭載した「T552/47F」とIntel Celeron B820(1.70GHz)を搭載した「T552/36F」の2モデル。

「T552/47F」の主な仕様は、CPUがIntel Core i5-3210M(2.50GHz)、チップセットがMobile Intel HM76 Express、グラフィックスがIntel HD Graphics 4000(CPU内蔵)、メモリがPC3-12800 4GB(4GB×1、最大16GB)、ストレージが750GB SATA HDD、光学ディスプレイがBDXL対応のブルーレイディスクドライブ、ディスプレイが15.6型ワイド HD Clear SuperView LED液晶(1,366×768ドット)、OSがWindows 7 Home Premium SP1 64bit版と32bit版のセレクタブル。

「T552/36F」の主な仕様は、CPUがIntel Celeron B820(1.70GHz)、チップセットがMobile Intel HM70 Express、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU内蔵)、メモリがPC3-12800 4GB(4GB×1、最大8GB)、ストレージが640GB SATA HDD、光学ディスプレイがBDXL対応のブルーレイディスクドライブ、ディスプレイが15.6型ワイド HD Clear SuperView LED液晶(1,366×768ドット)、OSがWindows 7 Home Premium SP1 64bit版と32bit版のセレクタブル。

いずれのモデルにもMicrosoft Office Home and Business 2010(SP1)が付属する。

インタフェースは共通で、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、ギガビット対応有線LAN×1、USB 3.0×2、USB 2.0×1、HDMI×1、D-Sub×1、約100万画素Webカメラ、ブリッジメディアスロット×1など。バッテリ駆動時間は「T552/47F」が約5.2時間、「T552/36F」が焼く4.2時間。本体サイズは、W380×D242×H29.0~33.4mm、重量は約2.5kg。