JVCケンウッドは6月7日、ダイナミック型のイヤホン「HA-FX31」および「HA-FR31」を発表した。いずれも7月上旬発売で、価格はオープン。推定市場価格はHA-FX31が2,000円前後、HA-FR31が2,500円前後となっている。

「HA-FX31」は全10色、「HA-FR31」は全4色と豊富なカラーバリエーションを用意(写真は「HA-FX31」)

ハウジング部をインナーボディとアウターボディの二重構造にしたステレオヘッドホン。二重構造を採用することで遮音性を高め、音漏れを低減している。

音質面の工夫としては、インナーボディにJVCケンウッド独自の制振素材を採用。不要な振動を低減することで、クリアな音質で再生する。また、高磁力ネオジウムドライバーユニットが採用され、低域から中高域まで高音質を実現した。

主な仕様は2モデルで共通で、出力音圧レベルが101dB/1mWで、再生周波数帯域が8Hz~23kHz、インピーダンスが16Ω。最大許容入力は、200mW(IEC)だ。

コード長はいずれも1.2mで、プラグはHA-FX31がL型ステレオミニ、HA-FR31がL型4極ステレオミニとなっている。重量はいずれも約3.2g。

なおHA-FR31は、スマートフォンの通話応答や楽曲の再生・一時停止などが行えるリモコンが、ケーブル中程に付いている。