『再世篇』で新搭載されたシステムは、『破界篇』のクリア状況に応じて、最初から資金やPPを入手できる「リンクボーナス」システムや、特定の条件で戦闘に有利なエンブレムを獲得できる「エンブレム・システム」など。そのほか、原作の設定を再現したさまざまなシステムが今回も用意されている。

熱気バサラの「歌システム」は、味方のHP回復や気力上昇といった効果を持つ。130以上の気力で能力が上昇するキングゲイナーや『ガンダムSEED』のキャラなどに利用すると戦力強化できる。また、鉄人28号の「Vコンシステム」は、つねに「能力半減」「行動不能」「気力低下」「SP低下」を無効化する効果が発動される。また、連続で敵に狙われた際、自機の回避率が低下する「連続ターゲット補正」も無効化してくれるが、鉄人28号は回避率が低いユニット。担当ぱぴいの場合、「運動性」を強化し、アイテムでさらに伸ばし、サクサク回避しまくる鉄人28号というありえないユニットに。『スパロボ』シリーズに共通することではあるが、その"ありえなさ"を実現し、押し切れてしまうこともまた本作の魅力なのである。

鉄人28には運動性をアップさせる「マッスルシリンダー」や「補助ISC」などを装備させて「負けない機体作り」を心がけましょう

今回もゼロ様は「戦術指揮」を装備。「ひらめき」「不屈」をもたないユニットの回避アップサポート役としてもいいが、「蜃気楼」に搭乗した場合、射程距離が長く、総攻撃の起点ともなる頼もしい存在だ

「トライダーG7+ザンボット3+ダイターン3」「ストライクフリーダム+∞ジャスティス」の合体攻撃も継承。ほかの合体攻撃より威力は低いが、グレンファンは使いたい、ダリーとギミーの「グラパール・フォーメーション」はいいものだ

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