エプソンダイレクトは15日、2012年夏モデルの第2弾としてミニタワーPC「Endeavor MR7000E」と 「Endeavor Sシリーズ TY5100S」の2機種を発表した。本日より同社のオンラインショップとコールセンターにて受注を開始する。基本構成価格は、「Endeavor MR7000E」が66,990円から、「Endeavor Sシリーズ TY5100S」が54,810円から。
「Endeavor MR7000E」
「Endeavor MR7000E」はコンパクトなボディサイズのミニタワーPC。最新のチップセットと第3世代Intel Coreプロセッサが搭載可能となっている。拡張性が高く、4本ある拡張スロットのうち、3本にフルサイズの拡張ボードを装着することが可能。また、HDDを搭載する内蔵ドライブベイを3基、光学ドライブを搭載するオープンドライブベイを2基備えている。
豊富なBTOオプションを備え、CPUはIntel Celeron G530(2.4GHz)/Intel Pentium G850(2.9GHz)/Intel Core i3-2120(3.3GHz)/Intel Core i5-3450(3.1GHz)/Intel Core i5-3570K(3.4GHz)/Intel Core i7-3770(3.4GHz)/Intel Core i7-3770K(3.5GHz)から選択可能なほか、メモリは2GBから32GBまで、ストレージは500GBから2TBといった大容量に加え、SSDやSSD+HDDのハイブリッド構成などが選択できる。
グラフィックスもNVIDIA GeForce GTS 450 1GB/AMD Radeon HD 6770 1GB/NVIDIA Quadro 600 1GB/ATI FirePro V4800 1GB/NVIDIA Quadro® 2000 1GBという幅広い中から選ぶことができる。
OSは、Windows 7 Home Premium(SP1)/Professional(SP1)/Ultimate(SP1)のラインナップについて、それぞれ32bit版、64bit版から選択可能だ。
基本構成時の主な仕様は、CPUがIntel Celeron G530(2.4GHz)、メモリ2GB、チップセットがIntel H77 Express、グラフィックスはIntel HD Graphics(CPU内蔵)、ストレージは500GB SATA HDD、光学ドライブがDVD-ROMドライブ、OSはWindows 7 Home Premium 32bit(SP1)。
インタフェースは、USB 3.0×4、USB 2.0×5、ギガビット対応有線LAN、DVI-D、IEEE1394、マイク入力×2、ヘッドホン出力×2、ライン入力、ライン出力、マルチカードリーダ。本体サイズは約W179×D397×H368mm。重さは約10.1kg。
「Endeavor Sシリーズ TY5100S」
「Endeavor Sシリーズ TY5100S」は、個人やSOHO、小規模法人向けの「Endeavor Sシリーズ」に新たに追加された高性能省スペースデスクトップPC。BTOにより選べる項目を絞り込むことで低価格を実現している。
基本構成時の主な仕様は、CPUがIntel Core i3-2120(3.3GHz)、メモリ4GB、チップセットがIntel H77 Express、グラフィックスはIntel HD Graphics 2000(CPU内蔵)、ストレージは500GB SATA HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、OSはWindows 7 Home Premium 64bit(SP1)。
BTOでは、CPUに第3世代のIntel Core i5-3450(3.1GHz)/Intel Core i7-3770(3.4GHz)の選択や、メモリ8GB、128GB SSD、Blu-ray Discドライブなどの選択が可能だ。
インタフェースは、USB 3.0×4、USB 2.0×5、IEEE1394、D-sub、DVI-D、マイク入力×2、ヘッドホン出力×2、ライン入力、ライン出力、マルチカードリーダ、ギガビット対応有線LAN。本体サイズは約W179×D406×H368mm。重さは約9.9kg。