NTTドコモは3月21日、同社が提供するユーザーの生活をサポートするサービス「iコンシェル」をスマートフォンで利用できるようにしたと発表した。対応機種は、2011~2012冬春モデルとして発表されたドコモのAndroidスマートフォン。使用料は月額105円で3月22日より提供を開始する。
iコンシェルは、携帯電話が「執事」や「コンシェルジュ」のように、ユーザーの生活をサポートするというサービス。3月22日からは、これまで提供されていたiモード ケータイと同様に、スマートフォンでもユーザーの生活エリアやライフスタイルに合わせた情報を受け取ることができるようになる。
このほか、スマートフォンならではの機能も提供される。タッチパネル上でのスムーズな操作を実現したほか、ドコモ地図ナビなど他アプリケーションとの連携利用が可能となっているという。
なお、スマートフォンでiコンシェルを利用する場合はspモードの契約が必須となる。自身の端末から、「dメニュー」→「サービス一覧」→「iコンシェル」→「お申込み/アプリインストール」→「一括インストール」の順に進み、必要なアプリケーションをインストールおよびアップデートすることで利用できるようになる。
なお、NTTドコモでは、同サービスの提供にあわせ、キャンペーンを実施。4月30日までに、spモード(スマートフォン)でiコンシェルを契約したユーザーの月額使用料を最大60日間無料にする。