ソフトバンクモバイルは2月13日、OSにAndroid 2.3を採用したスマートフォン「SoftBank 102P」(パナソニック モバイルコミュニケーションズ製)を発表した。SoftBank 102Pは、厚さ約7.8mmの薄型ボディを採用しながら、防水・防じん性能を備えたモデルで、ビジネスシーンで役立つセキュリティー機能も搭載する。3月上旬以降に発売する。

SoftBank 102P

約62×123×7.8mm・約103g(寸法・重量)のボディに、約4.3インチQHD(960×540ドット)の有機ELディスプレイを搭載。防水性能はIPX5/IPX7相当、防じん性能はIP5X相当を実現した。機能面では、オートフォーカス機能を備えた約820万画素のCMOSカメラを搭載。おサイフケータイ、GPS、Bluetooth、Wi-Fiが利用可能。通信面では、国際ローミングサービス「世界対応ケータイ」、下り最大42Mbpsの高速通信サービス「ULTRA SPEED」をサポートする。

このほか、ビジネスシーンで役立つセキュリティー機能「パーソナルプロテクト」が利用可能。写真やドキュメントファイルを悪意のある外部アクセスから守ることができる「セキュリティボックス」が利用可能なほか、通常のアカウントとは別に、ロック解除時のみ利用できる「セキュリティEメール」を登録することができる。加えて、パナソニックのノートパソコン「レッツノート」との連携機能を備えた「スマートアーチアプリ」も搭載する。

待受時間はW-CDMA網が約310分(静止状態:約310時間)、GSM網が約260分(静止状態:約320時間)。カラーバリエーションはスカイハイブルー、ブラック、シルバーの3色。

(記事提供: AndroWire編集部)