東芝は8日、15.6型スタンダードノートPC「dynabook T451」にBDXL対応のブルーレイドライブ搭載(最上位モデル)や全機種にWebカメラを搭載した2012年春モデル3機種を発表した。店頭予想価格はIntel Core i7- 2670QM(2.20GHz)搭載の「TT451/58E」が16万円前後、Intel Core i5-2450M(2.50GHz)搭載の「T451/46E」が13万円台半ば、Celeron B815(1.60GHz)搭載の「T451/34E」が11万円前後。いずれも2月17日から順次発売。

「dynabook T451」

リュクスホワイト

プレシャスブラック

シャイニーレッド

従来モデル同様に全機種で東芝高速スタート、東芝ピークシフトコントロールに対応するほか、新モデルでは全機種に130万画素のWebカメラ、タイルキーボードを搭載し、レグザリンクシェアに対応する。また、最上位モデル「TT451/58E」と次位モデル「T451/46E」では、インテルワイヤレス・ディスプレイに対応する。カラーはリュクスホワイト/プレシャスブラック/モデナレッドの3色で展開する。

「TT451/58E」の主な仕様は、CPUがCore i7-2670QM(2.20GHz)、チップセットがMobile Intel HM65 Express、グラフィックスがIntel HD Graphics 3000(CPU統合)、メモリがPC3-10600 8GB(4GB×2)、ストレージが750GB SATA HDD、光学ドライブがBDXL対応ブルーレイディスクドライブ、ディスプレイが15.6型ワイド Clear SuperView LED液晶(1,366×768ドット)。

「T451/46E」は、CPUがIntel Core i5-2450M(2.50GHz)になるほか、メモリが4GB(4GB×1)、光学ディスクがDVDスーパーマルチドライブとなる。さらに「T451/34E」では、CPUがCeleron B815(1.60GHz)になるのにともない、グラフィックスがIntel HD Graphics(CPU統合)、ストレージが640GB SATA HDDとなる。

いずれもOSはWindows 7 Home Premium 64bit版/32bit版のセレクタブル。

インタフェースは、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T対応有線LAN、D-Sub×1、HDMI出力×1、ヘッドホン出力×1、マイク入力×1、ブリッジメディアスロット。「TT451/58E」「T451/46E」では、USB 3.0×1、USB 2.0×2、「T451/34D」はSB 2.0×3.バッテリタイプはリチウムイオンで、駆動時間は「TT451/58E」「T451/46E」が約4.6時間、「T451/34D」が約4.0時間。サイズ・重量は、約W380.0×D250.0×H27.7~37.5mm、約2.4kg。

関連記事
東芝、「REGZA PC」に全機種第2世代Intel Core iシリーズを搭載の新モデル(2012年02月10日)
東芝、グラスレス3D対応AVノートPC「dynabook Qosmio T851」の春モデル発表(2012年02月10日)
東芝、世界最軽量のUltrabook新モデル「dynabook R631/28E」(2012年02月10日)
東芝、新型Atom搭載の10.1型ネットブック「dnyabook N301」(2012年02月10日)
東芝、AVノートPC「dynabook Qosmio」に1TB HDD搭載機などの春モデル(2012年01月23日)