富士通は3日、Android OS搭載の企業向けタブレット端末「STYLISTIC M350/CA2」の販売を開始した。出荷開始は2月中旬で、価格はオープンプライス。
「STYLISTIC M350/CA2」は、7インチのWSVGA(1,024×600ドット)ディスプレイを420gの軽量ボディに搭載したビジネス向けタブレット。約6.1時間の駆動時間で、モバイル用途を想定している。独自の文字入力方式「NX! input powered by ATOK」により、高速・高精度の漢字変換が可能。miniHDMI端子を装備しているので、プロジェクターへの映像出力も行える。
主な仕様は、CPUがFreescale i.MX 53(Cortex-A8 1GHz)、メモリが512MB DDR3 SDRAM、フラッシュメモリが8GB eMMC、ディスプレイが7インチ(1,024×600ドット、静電容量方式タッチパネル)、OSがAndroid 2.3。インタフェースは、IEEE802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 2.1+EDR、USB 2.0(Host)×1、USB 2.0(Device)×1、miniHDMI出力×1、microSDメモリカードスロット、約130万画素Webカメラ(フロント)、約500万画素Webカメラ(リア)など。サイズ・重量は、W120×D200×H14mm、約420g。