セキュアヴェイルは1月24日、同社のクラウド型セキュリティ運用監視サービス「NetStare for SaaS」と連携し、Webポータルに接続するだけで同サービスを利用できる専用ボックス「サテライトコレクター」を2月1日より発売すると発表した。同製品の月額レンタル費用は9,800円。

「サテライトコレクター」の外観

従来の「NetStare for SaaS」では、社内システムに導入する際に仮想システム環境かサーバ環境に監視専用モジュールを組み込む必要があるのに対し、新たに提供するサービスでは、社内のネットワーク環境に「サテライトコネクター」を設置するだけで導入可能で、サーバの設定変更は不要。

専用ボックス経由でWebポータルにアクセスすることで、システムの稼働状況の表示、将来のパフォーマンス予測、障害発生時のアラート通知、Webの改ざん検知、といったセキュリティ機能を利用可能だ。

「サテライトコレクター」の設置イメージ

価格は、月額基本料が4万5,000円、専用ボックスの月額レンタル費用が9,800円となっている。3月31日までに契約すると、月額基本料が無料になるキャンペーンが実施される。