ソニーは19日、携帯電話充電器とLEDライトの機能を兼ね備えた非常用ラジオ「ICF-B03」を発表した。発売は2月10日で、価格はオープン。推定市場価格は6,000円前後となっている。

ラジオ、携帯電話充電器、LEDライトと一台三役をこなす「ICF-B03」。手回しで内蔵バッテリーを充電できるので、災害時に一台あると心強い

震災の影響で防災意識が高まったことから2011年に大ヒットした「ICF-B02」の後継機。新たにスマートフォンに対応したコネクタを付属した(iPhoneなど一部のスマートフォンには非対応)。LEDライトはスポットライト・ソフトライトのダブル方式で、ラジオはFM・AM両方に対応したチューナーを備える。なお、JIS IPX2相当の防滴設計になっており、非常時に持ち運ぶ場合、多少水に濡れても使用できる。

電源は単4形乾電池×2本のほか、手回し充電が可能なバッテリーを内蔵。手回し充電を1分間行った場合、通常の携帯電話(フィーチャーフォン)で約90分の待ち受け・約3分の通話が可能な電力を供給できる。スマートフォンの場合は、手回し充電5分間の電力で約30分の待ち受け・約3分の通話が可能。

サイズはW130×D52×H77mm、重量は285gとなっている。

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