マカフィーは29日、POSA技術を用いたプリペイド方式のセキュリティソフト「マカフィー アンチウイルス プラス POSA版」を発売、インコムが提供するPOSAが導入されている全国小売店にて順次販売される。価格は3,980円(1年1ユーザー)。対応OSはWindows XP(SP3) / Vista(SP1 32/64) / 7(SP1 32/64)。

「マカフィー アンチウイルス プラス POSA版」

製品は、カードに印刷されている番号を入力することでソフトウェアをダウンロード、インストールすることが可能になるPOSA版の「マカフィー アンチウイルス プラス」。同社によると日本初のプリペイドカード方式の個人向けセキュリティソフトになるという。POSAカードは、POSレジにて決済され時点でカードが有効となる仕組みを持ち、仕入れや在庫リスクをなくした形で販売できるなど小売店にもメリットがある。

マカフィー アンチウイルス プラスは、ウイルス・スパイウェア対策や不正侵入対策などの基本的な機能に加え、Webサイトの安全性評価を行うサイドアドバイザー、感染経路として忘れられがちなUSBドライブの自動スキャンなども備える。