2011年11月9日~10日、フォーシーズンズホテル 椿山荘 東京にて、日本では3回目となる「FileMaker カンファレンス 2011」が開催された。初日午前中のオープニングセッションでは、ファイルメーカー株式会社のビル・エプリング社長と、米FileMaker Inc.システムエンジニアリング・ディレクタのアンドリュー・ルケイツ氏がスピーカーとして登場した。同日午後、オープニングセッションを終えたばかりの両氏に話を聞いた。

ビル・エプリング(Bill Epling)=写真右
ファイルメーカー株式会社社長 兼 FileMaker,Inc. シニア・バイス・プレジデント、最高財務責任者。
FileMaker Inc.の前身であるClaris.Corpにおいて1996年に最高財務責任者に就任し、以来同役職で財務および情報システムやIT・施設部門を統括する。過去にはApple Franceにおいて財務担当の取締役、Apple Europeにおいて租税と財務担当の取締役を務めるなど、幅広い国際的な経験を持つ。
アンドリュー・ルケイツ(Andrew LeCates)=写真左
FileMaker,Inc.システムエンジニア。
FileMaker,Inc.の北米に置けるシステム・エンジニアリング・チームを統括。20年以上にわたり、開発者・講師・エバンジェリスト・著者・コンサルタントとして活躍。FileMaker Pro 11認定デベロッパおよびFileMaker公認トレーナーの資格を有し、例年FileMaker Developer Conferenceで講師を務める。