マウスコンピューターは26日、HDMI接続による大型テレビとの接続と、DLNA対応機器との接続によるパソコンの利用シーン拡大を提案する、リビング設置型パソコン「LUVLIB」(ラヴリブ)シリーズを発表した。本日より発売を開始する。全モデルBTO対応で、最廉価モデルの直販価格は99,750円から。

「LUVLIB」(ラヴリブ)シリーズ

端子類が並ぶ背面

内部の拡張性の高さも特徴

筐体には肉厚のアルミ素材が採用されている

同社新シリーズとなるリビング向けPC。デザインもアルミ素材(5mm厚のアルミフロントパネルと、2mm厚のアルミ天板カバーを採用)を活かしたAV機器にマッチするものとなっている。AVラックに収まるサイズの筐体だが、拡張性も確保しており、3.5インチHDD×2台、SSD×1台を搭載可能なほか、USB 3.0×2、USB 2.0×6、HDMIポート等も標準搭載とした。

設置イメージ

音楽や動画を共有するための基幹PCとしての利用も想定されている

ラインナップは基本構成時の内部スペックの違いで、「LUVLIB i100B」「LUVLIB i100S」「LUVLIB i100X」の3モデル。最廉価モデルとなるLUVLIB i100Bの基本構成時の主な仕様は、CPUがIntel Core i3-2120T(2.60GHz)、チップセットがIntel H61 Express、メモリがPC3-10600 4GB(4GB×1/最大8GB)、ストレージが2TB SATA HDD、光学ドライブがDVDスーパーマルチ、OSがWindows 7 Home Premium SP1 64bit。本体サイズはW430×D327.6×H99.5(インシュレータ使用時109.5)mm。

上位モデルではメモリ容量が増加していたり、光学ドライブのブルーレイ対応、3波(地デジ/BS/110度CS)対応デジタルダブルチューナーを搭載したりと、さらに基本構成時の性能/機能が強化されている。また、全モデルでリビングでの操作に便利なワイヤレス仕様のキーボードとマウスも標準同梱。キーボードはLogicool K360(製品情報)で、マウスはLogicool M515DS(製品情報)だ。

標準で同梱するワイヤレスキーボード/マウス