キヤノンは16日、コンパクトデジタルカメラ「IXY」シリーズの新製品「IXY 600F」および「IXY 51S」の2モデルを発表した。発売は2機種とも9月23日、価格はオープン。推定市場価格はIXY 600Fが30,000円前後、IXY 51Sが45,000円前後だ。搭載する画像処理エンジンは、両機種とも「DIGIC 4」となっている。

光学8倍ズーム機で厚み22.1mmの「IXY 600F」

「IXY 600F」はパープル、グリーン、シルバー、ブラックの4色を用意

IXY 600Fは焦点距離28~224mm相当(35mmフィルム換算)の光学8倍ズームレンズを搭載しながら、厚み22.1mmというスリムなボディを実現したモデル。UAレンズや非球面レンズを効果的に用いる設計によりズームレンズの全長をコンパクト化できたという。また、フォーカス用のレンズ枚数を少なくし、高速なAFが可能。レンズのF値はF3.0~F5.9だ。

さらに、「マルチシーンIS」を新たに搭載。マクロ撮影、流し撮り、動画撮影など、撮影状況に応じた最適なブレ補正が自動で機能させることが可能だ。

そのほか、動く被写体を自動検出・追尾してピントや露出を合わせ続ける「主役フォーカス」、撮影シーンを自動判別して最適な設定を適用する「こだわりオート」なども搭載する。こだわりオートとマルチシーンISの組み合わせで最大78パターンの設定を自動で選択してくれる。

撮像素子は有効約1,210万画素の1/2.3型CMOSセンサー(裏面照射型)で、最大1,920×1,080ドット(フルHD)/24fpsの動画撮影も可能だ。背面の液晶モニターのサイズ・表示画素数は3型・約46万ドットで、利用可能な記録メディアはSD/SDHC/SDXCカードとなっている。サイズ/重量はW95.8×D22.1×H56.8mm/約140g(バッテリー、メモリーカード含む)。

21.9mmの薄型ボディで336mm望遠が可能な「IXY 51S」

「IXY 51S」はシルバー、レッド、ブラックの3色を用意

IXY 51Sは焦点距離28~336mm(35mmフィルム換算)の光学12倍ズームレンズを搭載するモデル。こちらも、光学12倍ズーム機ながら厚み21.9mmというスリムボディに仕上がっている。鏡筒沈胴時の空きスペースを効率的にレンズ収納スペースとして活用する「屈曲沈胴プリズム退避鏡筒」と、同社の高度な実装技術でスリム化を実現できたという。レンズのF値はF3.4~F5.9だ。

なお、背面の液晶モニターはタッチパネルになっており、画面に触れることでシャッターを切る「タッチシャッター」機能も搭載している。液晶モニターのサイズ・表示画素数はは3.2型・約46万ドットだ。

このモデルもマルチシーンISやこだわりオートなどを搭載し、最大78パターンの設定から最適なものが自動で選択されるようになっている。

撮像素子は有効約1,210万画素の1/2.3型CMOSセンサー(裏面照射型)で、最大1,920×1,080ドット(フルHD)/24fpsの動画撮影も可能だ。記録メディアはSD/SDHC/SDXCカードが利用できる。サイズ/重量はW99×D21.9×H58.9mm/約206g(バッテリー、メモリーカード含む)。