ライカカメラジャパンは、同社のデジタルレンジファインダーカメラ「ライカM9」をプロ向けの「ライカM9-P」と同等の仕様にアップグレードするサービスを、10月中旬より開始する予定だと発表した(部品等の準備が整い次第開始)。これに先駆けて、サービスの予約受付を9月10日より開始する。

「ライカM9

「ライカM9-P」

ライカM9はフルサイズセンサー搭載として世界最小レベルのデジタルカメラ。このプロ仕様モデルとして、液晶モニターのカバーガラスに高耐久のサファイアガラスを、外装には耐磨耗性に優れホールド感も良いヴァルカナイトを用いたライカM9-Pがリリースされている。

今回のアップグレードサービスでは、液晶モニターのカバーガラスの変更、加えて「Leica」のトラディショナルロゴを施したトップカバー(ブラックペイント、シルバークロームから選択)への変更のいずれかが選択できる。各変更サービスの価格はカバーガラスのみの変更が126,000円、トップカバーの変更も行うものが210,000円。トップカバー交換時はベースプレートも変更され、ボディの貼り革はヴァルカナイトとなる。

なお、アップグレードサービス後は保証期間が1年延長される。