アップルは10日付けで、Mac OS X 10.5 Leopard用の「移行アシスタント」のアップデートとなる「移行アシスタントアップデート for Mac OS X Leopard」を公開した。このアップデートにより、Leopard環境からOS X Lionへデータ・設定・アプリが転送されない問題が解決される。また8日付けで、Logic Pro/Logic Expressのアップデートも公開されている。

移行アシスタントアップデート for Mac OS X Leopard

「移行アシスタントアップデート for Mac OS X Leopard」は、Mac OS X 10.5 Leopardの移行アシスタントをアップデートし、Leopardが動作しているMacからOS X Lionが動作している新しいMacに個人データ・設定・互換性のあるアプリケーションが転送されない問題を解決する。システム条件はMac OS X 10.5.8で、Webサイトからダウンロードする場合のファイルサイズは4.98MB。

Logic Pro 9.1.5/Logic Express 9.1.5

Logic Pro 9.1.5」「Logic Express 9.1.5」は、安定性を向上させ、下記のようないくつかの小さな問題を解決する。

  • LFOの"Beat Sync"機能を利用するすべての音源およびエフェクトのプラグインが正しく動作
  • "拡大/縮小"キーコマンドで前のズームレベルに正しく戻る
  • ApogeeのDuet 2との互換性向上

システム条件はMac OS X 10.5.8/10.6以降/Lion。Webサイトからダウンロードする場合のファイルサイズは、「Logic Pro 9.1.5」が192.55MB、「Logic Express 9.1.5」が138.84MB。