NASA Tweetupは、打ち上げ前日の7月7日(現地時間)より始まる2日間のプログラム。初日となるこの日、ケネディ宇宙センター(KSC)入構に必要なバッジの手続きを追えた参加者は、朝9時までにプレスサイトにあるテントに集合。宇宙飛行士との交流やKSCの特別ツアーなど、盛りだくさんのイベントを楽しんだ。
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KSC入構には手続きが必要。所定の施設でパスを発行してもらう
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受付ではおみやげセットも。カレンダーやミッションバッジなどが入っていた
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朝焼けの中、はるか向こうに見えるVABを目指す。検問を過ぎてからも長い
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プレスサイトには、Tweetup参加者用のテントの案内が出ていた
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これがそのテント。エアコン完備で、電源と無線LANも用意されている
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参加者は150人もいるので、イベントの最初にはまず自己紹介タイム
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宇宙飛行士+エルモという人気者コンボで参加者は一挙にヒートアップ!
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しかし昼前から始まった雨がひどいことに。落雷も何度かあった
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プレスサイトの目の前にはVABがある。大きすぎて距離感が狂うのだが
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雷雨でスケジュールが遅れたが、歩いてカフェテリアに移動してランチ
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近くの小川には普通にワニが泳いでいる! かじられたら痛そうだ
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JAXAの若田光一宇宙飛行士もKSCを訪れており、インタビューに答えていた
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午後はバスに分乗してツアーに出発。まず向かった先は…
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なんと39A発射台。数百mの距離からアトランティスを見ることができた
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回転式整備棟(RSS)の上には人の姿も見えた。うらやましい
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雷雨で延期も懸念されたが、RSSが開いてついにアトランティスの姿が!
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アトランティスのズーム(その1)
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アトランティスのズーム(その2)
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ちなみに発射台との距離感はこんな。本当にすぐそこにシャトルがある
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ここには1時間ほど滞在。記念写真を撮ったあと、次の場所へ移動
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次に訪れたのはVAB。中はご覧のようにとにかく広い
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見上げるとものすごい高さに天井が
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最後は観光施設「ビジター・コンプレックス」でサターンVを見る
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ラストフライトのTシャツを売っていたので子供のおみやげに購入
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以上、初日のイベントをざっと振り返ってみたが、ホテルを出てからの12時間があっという間に感じられる内容の濃さであった。日本人にとっては、「全て英語」という壁もあるものの、"宇宙好き"という共通項がある以上、打ち解けるのにそれほど時間はかからない。普通では経験できない1日を満喫することができた。
気になるのは打ち上げ当日の天候だが…こればかりはどうしようもないので祈るしかない。打ち上げられる確率は相変わらず30%のままだが、落雷による機体への影響もないと判断されたようで、作業は続行中。ついに「その日」を迎える。
打ち上げの予定時間は、米東部夏時間7月8日11時26分(日本時間9日0時26分)。当日の模様は、UstreamのNASA HD-TVなどでネット中継される。